甲状腺機能低下症と精神神経病・うつ病 [日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 橋本病 バセドウ病 甲状腺超音波(エコー)検査 長崎甲状腺クリニック(大阪)]
甲状腺:専門の検査/治療/知見② 橋本病 バセドウ病 甲状腺エコー 長崎甲状腺クリニック大阪
甲状腺専門の長崎甲状腺クリニック(大阪府大阪市東住吉区)院長が海外・国内論文に眼を通して得た知見、院長自身が大阪市立大学 代謝内分泌病態内科学教室で得た知識・経験・行った研究、日本甲状腺学会で入手した知見です。
長崎甲状腺クリニック(大阪)以外の写真・図表はPubMed等で学術目的にて使用可能なもの、public health目的で官公庁・非営利団体等が公表したものを一部改変しています。引用元に感謝いたします。
甲状腺・動脈硬化・内分泌代謝に御用の方は 甲状腺編 動脈硬化編 甲状腺以外のホルモンの病気(副甲状腺/副腎/下垂体/妊娠・不妊など) 糖尿病編 をクリックください。
令和4年版厚生労働白書によると、日常生活の悩み、ストレスを感じているのは全人口の47.9%。
長崎甲状腺クリニック(大阪)は甲状腺専門クリニックにつき、精神神経病・うつ病 自体の診療を行っておりません。
また、妄想・幻覚・幻聴などで精神科治療中の方、待合室で叫ぶ方、暴れる方、被害妄想で他の患者さんに暴言を吐く方、その他、マスクを外す方、不衛生な行為をする方など、他の患者さんに迷惑を掛ける方は、当院では手に負えません。精神科と内分泌内科のある総合病院を受診して下さい。
Summary
甲状腺機能低下症では、うつ病や神経症の一部は脳内セロトニンの低下、甲状腺ホルモン投与で、縫線核領域のセロトニン(5-HT2)受容体の感受性が改善、うつ症状を改善させると推論される。選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、甲状腺機能低下症で効果無いとする論文もあり、選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)自体が甲状腺機能低下症おこす事も。うつ薬デュロキセチン(サインバルタ)はノルアドレナリン再取込み阻害薬で、甲状腺機能低下症のうつ症状を改善する可能性あり。精神科の薬を複数飲んで、「しゃべりにくい・だるい・眠い・太る」など甲状腺機能低下症/橋本病の様な症状に。
Keywords
甲状腺機能低下症,うつ病,神経症,セロトニン,甲状腺ホルモン,選択的セロトニン再取込み阻害剤,SSRI,抗うつ薬,サインバルタ,セロトニン受容体
甲状腺機能低下症を伴う橋本病の50-70%に精神症状を認めるとされます(精神科治療学 21(増):16-19,2006)。甲状腺ホルモン補充療法で身体症状は改善しても、精神症状の改善は遅れる事があります。
ただし、これらには、一部、粘液水腫性昏睡、橋本脳症 が含まれる可能性があります。
甲状腺機能低下症の精神症状の原因として、脳神経細胞の代謝が低下、カテコラミン感受性の低下が考えられます。
重度の甲状腺機能低下症/橋本病では、幻覚・幻視、幻聴、妄想をおこす場合があり、古くから「Myxoedema madness;粘液水腫性の狂気」と呼ばれます[Br Med J. 1949 Sep 10;2(4627):555-62.]。これらの精神症状は、甲状腺ホルモン剤投与で回復します(Cureus. 2020 Aug 28;12(8):e10100.)[J Psychiatr Pract. 2020 Sep;26(5):417-422.]
元々、精神病の既往があったり、家族に精神病患者がいる甲状腺機能低下症患者に、急激な甲状腺ホルモン剤(チラーヂンS)補充すると、そう状態になる場合があります(Br J Psychiatry. 1980 Sep;137:222-8.)。
甲状腺機能低下症でおこる妄想には、カプグラ症候群(Capgras症候群;親しい人が瓜二つの替え玉に入れ替わっているという妄想)など稀なものも報告されています[J Psychiatr Pract. 2015 Nov;21(6):445-8.]。カプグラ症候群は、右前頭部の障害により、認識した顔形に感情が湧かないため、同じ顔の別人と脳が認識する妄想です。
セロトニンと甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症ではうつ病を発症するリスクが高く、脳内セロトニンとノルアドレナリンの低下が関与するとされます。
セロトニンは人間の精神活動に影響し、うつ病や神経症の原因の一部は脳内セロトニンの低下です。
甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモン補充療法によって、うつ症状と共に、脳の低下したセロトニン反応が改善します。甲状腺ホルモン投与により、縫線核領域のセロトニン(5-HT2)受容体の感受性が改善するためと推論されます。[Cureus. 2022 Aug 20;14(8):e28201.]
甲状腺機能低下症のうつ症状
甲状腺機能低下症のうつ症状(抑うつ状態)は、一般的なうつ病の症状と同じですが、程度は軽いです。具体的には
- 気分が落ち込む、やる気が起こらない
- 思考力が低下(何も考えられない)、仕事の能率が落ちる、覚えられない、人が何を言っているかすぐ理解できない
- 睡眠障害(脳の問題以外に閉塞性睡眠時無呼吸症候群 (OSAS) もあります)
- 食欲低下
- 体がだるい、疲れが取れない
甲状腺機能低下症の妄想
甲状腺機能低下症のうつ病に伴う妄想は二次妄想、微小妄想で、第三者がある程度理解できる内容
- 心気妄想;自分が重い病気だと思ってしまう。心臓は悪くないが「動悸がする」など
- 貧困妄想;貧乏で生活に困ると思ってしまう
- 罪業妄想;悪いことが起きたのは自分のせいだとと思ってしまう
です。
統合失調症の一次妄想(誇大妄想「自分は火星人だ」など)とは異なります。
例外もあり、急激な幻覚・幻聴・妄想状態になり、精神科で統合失調症と診断された甲状腺機能低下症の報告があります。42歳の女性、主訴は「頭とお腹が急に締め付けられ4人くらいの人と会話している」 と支離滅裂なもので、最初に甲状腺機能低下症を疑う医者はいないでしょう。
入院時ルーチン検査で、TSH 644.4 lU/ml、FT3 0.9pg/ml、FT4 0.3ng/dlの重症甲状腺機能低下症が見つかりました。しかし、意識障害から精神症状おこす粘液水腫性昏睡 の診断基準は満たしていないようです。
甲状腺ホルモン補充療法で症状が改善したため、統合失調症でなく、甲状腺機能低下症による器質性妄想性障害(ICD-10 FO6.2)(要するに原因のある2次的な精神障害)です。
通常、甲状腺機能低下症そのものが原因でなく、橋本脳症 と考えるのが甲状腺専門医の常套ですが、橋本脳症は甲状腺ホルモン補充しても治まりません。
統合失調症と甲状腺機能低下症の違い
統合失調症と甲状腺機能低下症は共に妄想を起こしますが、甲状腺機能低下症の約25%に幻視がある点が異なります。幻視は、いないはずの人の顔、姿が見えたりするものです。(ただし、事故物件に住んでいる甲状腺機能低下症の方は含まれません)
(Jpn J Psychosom Med 53:1120−1124,2013)(医学と薬学 12:381-86,1984)(臨床精神医学 22: 1599-1605,1993)
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)で甲状腺機能低下症のうつは改善するか?
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、一見、脳内セロトニンを増やして甲状腺機能低下症のうつ症状を改善させると考えるのが自然です。しかし、選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、甲状腺機能低下症のうつ症状に効果が無いとする論文もあり真偽は不明です。
デュロキセチン(商品名サインバルタ)は甲状腺機能低下症/潜在性甲状腺機能低下症のうつ症状を改善するか?
うつ薬デュロキセチン(商品名サインバルタ)は、セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬で、脳内のセロトニン・ノルアドレナリンが上昇し、甲状腺機能低下症/潜在性甲状腺機能低下症のうつ症状を改善する可能性があります。
しかし、血中のセロトニン・ノルアドレナリンも上昇し、甲状腺機能低下症/潜在性甲状腺機能低下症により動脈硬化が進行していると、狭心症/心筋梗塞を誘発する危険があります。
抗うつ剤;塩酸セルトラリン(ジェイゾロフト®)は、選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)です。
- 甲状腺機能低下症
- 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH);低ナトリウム血症に
- 高プロラクチン血症
- 骨粗しょう症による骨折リスク上昇(下記)
など、内分泌系の副作用があります。
同じく選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)のパロキセチン(日本ではパキシル®)20mgを重症うつ病患者に投与した結果、11. 2%の甲状腺ホルモン(サイロキシン)減少を認めました[Neuropsychobiology. 2000;42(3):135-8.]。
選択的セロトニン再取り込み阻害により神経終末に増加したセロトニンが、甲状腺機能低下症を引く起こす機序は不明です。
脳内のセロトニンが視床下部のTRH(TSH放出ホルモン)分泌を抑制するのが一因と言われます(Horm Metab Res. 1983 Jul;15(7):346-9.)。
しかし、甲状腺機能低下症患者に選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)を投与しても影響ないとの報告もあります。(Thyroid. 2009 Jul;19(7):691-7.)
また、どう言う訳か選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)投与時のTSHが低い程、うつ病の改善度が大きいとされます。(J Psychiatry Neurosci. 2004 Sep; 29(5): 383–386. )
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)で骨粗しょう症
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、薬剤性甲状腺機能低下症だけでなく、骨粗しょう症もおこす危険性があります。選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)により骨折リスクが70%増加するとされます。特に精神障害の無い更年期女性への投与でも同様の結果が出ています(Inj Prev. 2015 Dec;21(6):397-403.)。
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、同時に閉経後女性の大腿骨頸部骨密度(BMD)を低下させるという報告もあります(Bone. 2016 Aug;89:25-31.)。
その原因として、脳内セロトニンの上昇で交感神経が活性化され、骨吸収(骨分解)が促進される機序が考えられます。(Nat Med. 2016 Oct;22(10):1170-1179.)
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)導入時および漸減時にも吐き気
選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)導入時および漸減時にも吐き気を生じる場合があります。機序は不明ですが、セロトニン濃度の急激な変化によると考えられます。胃腸系はセロトニン神経が多く、影響を受けやすい。
甲状腺機能低下症/橋本病とは関係ない、本当のうつ病治療に甲状腺ホルモン剤(LT3、リオチロニン)が有効との報告は以前からありました[Am J Psychiatry. 2006 Sep;163(9):1519-30; quiz 1665.]。特に女性で有効性が高いようです[Am J Psychiatry. 2001 Oct;158(10):1617-22.]→女性に多い甲状腺の病気への伏線か?。
治療抵抗性うつ病では抗うつ薬にリオチロニン(LT3)を併用するのが良いとされます。[Cleve Clin J Med. 2008 Jan;75(1):57-66.]
筆者も、長らく「こんな治療は邪道だ」と思っていたのですが、実は科学的根拠があることを第65回 日本甲状腺学会の専門医教育セミナーⅠで知りました。
要するに、血液中の甲状腺ホルモン値が正常でも、脳内の甲状腺ホルモンT3(トリヨードチロニン)が欠乏する脳内甲状腺機能低下症が考えられるのです。なぜ、不足する甲状腺ホルモンがT4(サイロキシン)でなくT3(トリヨードチロニン)なのか?演者の深尾先生によると脳神経細胞のT3輸送タンパク(T3を取り込むトランスポーター)や、T4 から T3(活性型) への変換を行うヨード酵素2型(D2)の障害(遺伝的?)により、脳内のT3が低下する可能性があるとのことです。
確かに、脳内甲状腺機能低下症状態では甲状腺ホルモン剤(L4、チラーヂンS)を投与しても効果はあまり期待できません。ただ、リオチロニン(LT3)は既に活性型のため、心臓その他、全身臓器に直接、即効影響し危険なので、粘液水腫性昏睡 の治療以外は甲状腺専門医でもほとんど使用しません(粘液水腫性昏睡の治療)
長崎甲状腺クリニック(大阪)では、脳内甲状腺機能低下症に対するリオチロニン(LT3)投与は行っておりません。元々、長崎甲状腺クリニック(大阪)は、甲状腺専門クリニックにつき、精神神経病・うつ病 自体の診療は行っておりません。
ストレスの影響?働き過ぎると甲状腺機能低下症に成り易い??
PTSD(Post Traumatic Stress Disorder;心的外傷後ストレス障害)は、強いショック・恐怖・精神的ストレスがトラウマ(心の傷)となり、フラッシュバック・悪夢・不眠症、頭痛・めまい・吐き気を引きおこします。脳の帯状回の血流低下が病態と考えられています。
甲状腺機能低下症は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の独立した危険因子です。すなわち、甲状腺機能低下症は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を起こし易いです。一方、甲状腺機能亢進症/バセドウ病と心的外傷後ストレス障害(PTSD)に関連はありませんでした。(Psychol Med. 2019 Nov;49(15):2551-2560.)
その一方、
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の重症度と甲状腺ホルモン値(FT3)の正の相関も報告されています。(Psychosom Med. 1995 Jul-Aug;57(4):398-402.)
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者のTSHは低いとされます(Psychoneuroendocrinology. 2006 Nov;31(10):1220-30.)
要するに、甲状腺ホルモンが多いにしろ少ないにしろ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に影響を及ぼします。
精神科の薬を複数飲んでいて、「しゃべりにくい・だるい・眠い・太る」などの症状から甲状腺機能低下症/橋本病を疑い、長崎甲状腺クリニック(大阪)を受診される方がおられます。
甲状腺超音波(エコー)検査しても軽度の破壊性変化(橋本病性変化)のみで、甲状腺ホルモンも正常範囲内。「しゃべりにくい・だるい・眠い・太る」などの症状は、甲状腺が原因ではありません。
よこよく精神科の薬を確認すると、なんと強力な向精神薬がズラリ!ベゲタミン・エビリファイ・セロクエール・セレネース等々・・、これが原因です。
- 「しゃべりにくい」と言うより「ろれつが回らない」と言った方がよいでしょうか。統合失調症の方に処方される「抗精神病薬」一部の「抗うつ薬、気分安定薬」の副作用です。確かに甲状腺機能低下症から声帯がむくんで(浮腫になり)、しゃべりにくいのと良く似ています。
- 「だるい・眠い」。精神科の薬は、「抗うつ薬」ですら、ある程度の鎮静作用(脳を抑制する作用とも言えます)があります。脳を抑制するのですから、「だるい・眠い」は当たり前なのです。甲状腺機能低下症も脳の新陳代謝が低下するので同じような症状に見えます。
- 「体重増加・太る」は、成程、甲状腺機能低下症で脂肪の代謝・分解が低下するのと良く似ています。しかし、最近の精神科の薬の副作用で「体重増加・血糖上昇」するもが、やたら増えています。
「体重増加・血糖上昇」する精神科の薬
- セロクエル(成分名:クエチアピンフマル酸塩)
- クロザリル(成分名:クロザピン)
- ジプレキサ(成分名:オランザピン)
- リスパダール(成分名:リスペリドン)
- エビリファイ(成分名:アリピプラゾール)肥満への影響が少ないと言われますが、これで肥満になった患者を知っています。
- ロナセン(成分名:ブロナンセリン)
- ラツーダ(成分名:ルラシドン);統合失調症だけでなく「双極性障害におけるうつ症状の改善」が適応症として
は、ヒスタミン(H1)受容体・セロトニン(5HT2c)受容体を遮断、
- 脂肪組織の増大
- 食欲増進作用のあるグレリンの分泌促進
定型抗精神病薬
コントミン・ウインタミン(成分名:クロルプロマジン塩酸塩)
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)
レメロン/リフレックス(成分名:ミルタザピン)
は、ヒスタミン(H1)受容体を遮断。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
パキシル(成分名:パロキセチン)
四環系抗うつ薬
ルジオミール(成分名:マプロチリン塩酸塩)
三環系抗うつ薬
- トリプタノール(成分名:アミトリプチリン)
- トフラニール(成分名:イミプラミン)
- アナフラニール(成分名:クロミプラミン)
高齢者の甲状腺機能低下症を精神疾患と誤認し、向精神薬を多量投与すれば、命に係わる粘液水腫性昏睡をおこす危険があります。
- 精神神経科にて統合失調症、うつ病と診断を受け、中枢神経を抑制する向精神薬の多量投与され、粘液水腫性昏睡をおこした報告。(第53回 日本甲状腺学会 P14 抗精神病薬を大量に投与されていた粘液水腫性昏睡の1 例)
- アリピプラゾールとセルトラリン併用で粘液水腫性昏睡をおこした41歳男性の報告(Ann Pharmacother. 2009 Dec;43(12):2113-6.)
- クロルプロマジンで粘液水腫性昏睡をおこした75歳女性の報告(Postgrad Med J. 1980 Mar;56(653):192-3.)
- 炭酸リチウムで粘液水腫性昏睡をおこした68歳男性の報告(Psychiatry Clin Neurosci. 2018 Feb;72(2):131)
などがあります。
バーンアウト(燃え尽き症候群)では、他者の個人的な背景を考えられなくなり(脱人格化)、他者への思いやりが無くなります。
バーンアウト(燃え尽き症候群)では
- 甲状腺ホルモンに有意な変化は見られません(Eur J Endocrinol. 2019 Mar 1;180(3):R147-R158.)
- 正常範囲内ながらTSHは有意に低下し、下垂体からのTSH分泌低下が考えられます[PLoS One. 2009; 4(1):e3590.]
一方で視床下部-下垂体-甲状腺(HPT)軸との関連なしとする報告もあります[Psychoneuroendocrinology. 2017 Mar;77:47-50.]
甲状腺関連の上記以外の検査・治療 長崎甲状腺クリニック(大阪)
- 甲状腺編
- 甲状腺編 part2
- 内分泌代謝(副甲状腺/副腎/下垂体/妊娠・不妊等
も御覧ください
長崎甲状腺クリニック(大阪)とは
長崎甲状腺クリニック(大阪)は日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医[橋本病,バセドウ病,甲状腺超音波(エコー)検査など]による甲状腺専門クリニック。大阪府大阪市東住吉区にあります。平野区,住吉区,阿倍野区,住之江区,松原市,堺市,羽曳野市,八尾市,東大阪市,生野区も近く。