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甲状腺・糖尿病と肝臓:体質性黄疸・肝癌       [甲状腺 専門医 橋本病 バセドウ病 動脈硬化 甲状腺超音波(エコー)検査の長崎甲状腺クリニック(大阪)]

長崎甲状腺クリニック(大阪)は、甲状腺専門クリニックに特化するため、糖尿病内科を廃止しました。

糖尿病:専門の検査治療[甲状腺 専門医 橋本病 バセドウ病 長崎甲状腺クリニック(大阪)]

甲状腺内分泌代謝動脈硬化糖尿病の、長崎甲状腺クリニック(大阪市東住吉区)院長が海外論文に眼を通して得たもの、院長自身が大阪市立大学 代謝内分泌内科で行った研究、甲状腺学会で入手した知見です。

甲状腺・動脈硬化・内分泌代謝・糖尿病に御用の方は 甲状腺編    動脈硬化編  内分泌代謝(副甲状腺/副腎/下垂体/妊娠・不妊等  糖尿病編 をクリックください

Summary

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の原因は、一次性;肥満やメタボリックシンドローム、二次性;内分泌疾患(甲状腺機能低下症、成長ホルモン分泌不全、クッシング(Cushing)症候群、インスリノーマ、多囊胞性卵巣症候群など)、糖尿病・脂質代謝異常、神経性食思不振症、薬剤性(副腎皮質ステロイド剤、タモキシフェン、アミオダロン)。ジルベール症候群は体質性黄疸で、抗酸化(抗動脈硬作用)作用を有する関接ビリルビンが増加酸化・抗酸化のバランスが崩れる甲状腺機能亢進症/セドウ病橋本病 、甲状腺乳頭癌での影響は不明。

糖尿病患者は肝障害・肝癌の合併多く、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)由来の肝癌が、男女共に40%前後。アルコール性肝硬変の糖尿病の有病率は,常習飲酒者で高い。

Keywords

ジルベール症候群,体質性黄疸,糖尿病,甲状腺機能亢進症,バセドウ病,橋本病,甲状腺,肝障害,肝癌,非アルコール性脂肪肝炎,NASH,アルコール性肝硬変

甲状腺と糖尿病

1型、2型糖尿病問わず甲状腺疾患の合併が多いとされます。詳しくは 甲状腺と糖尿病 を御覧下さい

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と甲状腺

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満糖尿病、脂質異常症、高血圧に多く、単純性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分かれます。

  1. 肝硬変に進行しない単純性脂肪肝(70-90%)
  2. 非アルコール性脂肪肝炎(NASH):成人100人に1人。
    10年後、単純性脂肪肝の10~30%がNASHに移行。
    エコー上、単純性脂肪肝と区別できず、肝生検でアルコール性肝障害と同じ。
    30%が肝硬変に進展。

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の原因

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の原因は、

  1. 一次性(大多数);肥満やメタボリックシンドロームによる。
     
  2. 二次性(まれ);
    内分泌疾患(甲状腺機能低下症成長ホルモン分泌不全クッシング(Cushing)症候インスリノーマ多囊胞性卵巣症候群など)
    糖尿病・脂質代謝異常
    高度の栄養障害(消化吸収障害、神経性食思不振症)
    薬剤性(副腎皮質ステロイド剤(医原性クッシング症候群)、タモキシフェン、アミオダロンによるミトコンドリア毒性など)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と橋本病(慢性甲状腺炎)

橋本病(慢性甲状腺炎を合併する非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、(甲状腺機能が正常であっても)脂質異常(LDLコレステロール、中性脂肪)・肝線維化マーカー(4型コラーゲン)の上昇が見られたとする報告があります。(第54回 日本甲状腺学会 P222 慢性甲状腺炎が非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者の病態に与える影響の検討)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)・脂肪肝と潜在性甲状腺機能低下症

潜在性甲状腺機能低下症は、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の独立した危険因子です。(J Hepatol. 2012 Nov;57(5):1153-4.)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治療

治療は胆石・慢性C型肝炎と同じウルソ(熊の胆汁)で、疎水性胆汁酸から肝細胞を保護します。高トリグリセリド(中性脂肪)血症治療薬、フィブレート系薬はリン脂質を排泄し肝細胞保護。インスリン抵抗性改善薬チアゾリジン剤も有効性がいわれます。

糖尿病と体質性黄疸 ジルベール症候群

ジルベール症候群:日本人の5%に認められる体質性黄疸(病気であって病気でありません)で、感染、ストレス、絶食で増悪する、関接ビリルビンの増加。

長崎甲状腺クリニック(大阪)では、甲状腺機能亢進症/バセドウ病の治療薬、抗甲状腺薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)投与中の副作チェックに総ビリルビンも測定します。甲状腺と無関係に総ビリルビンが上昇している場合、体質性黄疸です。

動脈硬化糖尿病合併症に酸化ストレスが大きく関与します。血清ビリルビンは抗酸化作用を有し、体質性黄疸を示すジルベール症候群併発糖尿病患者では糖尿病性網膜症糖尿病性腎症糖尿病性心血管疾患の罹患率が低いとされます。

もともと甲状腺内には、酸化酵素が豊富で、酸化・抗酸化のバランスが崩れると細胞障害を起こしやすい環境にあると言えます。甲状腺機能亢進症/セドウ病橋本病 、甲状腺乳頭癌 で酸化ストレスが関与します。抗酸化作用を有するビリルビンが甲状腺の病気に影響を及ぼすかどうか、現在の所、不明です。

糖尿病と肝癌

糖尿病と非B型非C型肝細胞癌

糖尿病患者は肝障害・肝癌の合併率高い。非アルコール性脂肪肝炎(NASH)由来の肝癌が、男女共に40%前後存在します。HCV(慢性C型肝炎)由来は50%程で、アルコール性は10%以下になります。

糖尿病のあるなしを区別しない非B型非C型肝細胞癌

糖尿病のあるなしを区別しない非B型非C型肝細胞癌の50%はアルコール性肝障害発癌で、23%は非アルコール性脂肪肝炎(NASH)。非B型非C型肝細胞癌は、B型/C型肝細胞癌にくらべ高齢・肝硬変少ない・腫瘍径大きいとされます。

糖尿病とアルコール性肝硬変

アルコール性肝硬変の糖尿病の有病率は,常習飲酒群(一日飲酒量60-110 g)が大量飲酒群(一日飲酒量110 g以上)より高い。糖尿病の合併率は,常習飲酒群では男性が45%,女性は17%と報告されます。

アルコール性肝硬変は、非アルコール性肝硬変に比べ

  1. 若年死亡・静脈瘤破裂
  2. 他疾患での死亡
  3. 精神科通院歴多い
  4. 肝がん少ない

と言われます。

甲状腺関連の上記以外の検査・治療   長崎甲状腺クリニック(大阪)


長崎甲状腺クリニック(大阪)とは

長崎甲状腺クリニック(大阪)は甲状腺(橋本病,バセドウ病,甲状腺エコー等)専門医・動脈硬化・内分泌の大阪市東住吉区のクリニック。平野区,住吉区,阿倍野区,住之江区,松原市,堺市,羽曳野市,八尾市,東大阪市,天王寺区,生野区も近く。

長崎甲状腺クリニック(大阪)

甲状腺(橋本病,バセドウ病,甲状腺エコー等)専門医・動脈硬化・内分泌・糖尿病の長崎クリニック(大阪市東住吉区)(近く に平野区、住吉区、阿倍野区、松原市)
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